story102018.10.23 T・K様
健康を目指し、半年で-20kg!私に起きた美しい奇跡とは。
※効果には個人差があります。体験談は個人の感想です。
※写真はイメージです。
「あいたたた・・・」
その頃の私の一日は、毎朝、腰の痛みとともに始まりました。
腰だけではありません。ようやく身体を起こして床に足をついた瞬間、今度はかかとに刺すような激痛が走ります。股関節も膝も痛くて、いつしか頭痛までが慢性化していました。
起き上がることもできない日は、本当に落ち込みました。
————どうしちゃったんだろう、私?
本当は、こんな私じゃないはずなのに!
あんなに元気で充実した毎日だったのに・・・。
去年の暮れまでそんな状態だった私が、今は別人のように生き生きと人生を楽しんでいます。
本気で「変わろう」と思ったとき、人には奇跡さえ起こるのです。
耐えられない痛み
その痛みは、突然始まったわけではありません。数年前から腰が重く、それが徐々に痛みとなって股関節、膝、かかとへと広がっていきました。1年半ほど整骨院に通いましたが全く効果がありません。
家事だけでなく、仕事にも支障が出始めていました。
もともと出版関係の会社に勤めていた私は結婚後にフリーの美術講師として独立し、幼稚園児や保育園児を中心に絵や工作を教えたり、講義をしたりしていました。一人でしている仕事ですから、急に休んだり誰かに代わってもらったりすることはできません。それなのに身体はどんどんきつくなり、思うようにならなくなっていきました。
「・・・もう、耐えられない!」
きちんと原因を探って何とかこの痛みに対処しなければと、私はある日、ついに医療機関で精密検査を受けることにしました。
医師から告げられた結果は、充分に私を恐れさせるものでした。
「Kさんは、先天性の変形性股関節症の疑いがありますね。生まれつき股関節にギザギザがあり、それが擦れて痛みが出ているんです。膿疱もできています。
まあ、少し痩せれば腰や股関節への負担は若干軽くなりますが、完全に痛みを取るには、手術して人工股関節を入れるしかないでしょうねぇ。」
『えーーーっ! そんな大ごとなの?』
思わず絶句した私は、その医師にすがりつきました。
「先生、私、とにかくこの痛みが取れればいいんです。そうすれば、普通に生活できるんです。でも、手術はイヤです。やっぱり怖い。」
「ブロック注射を定期的に打って痛みを感じないようにする方法もありますよ。あくまで一時しのぎですが・・・。」
針を神経の近くまで深く刺し局所麻酔薬を打つというブロック注射も、選ぶのにかなり勇気が必要でした。
『それでも、手術よりはましだから・・・』
私は週に1度、ブロック注射に通いました。行く度に、医師からはこう言われます。
「体重で腰に負担が掛かっていますね。かかとや膝にもよくないですよ。」
そう言いながらも、解決策は何も教えてもらえません。結局、6週続けて恐怖におののきながら注射を受けましたが、何の効果も得られませんでした。
今、思い返してみると、あの頃の私は “病気”にさせられてしまっていたのかもしれません。不調の原因を求めるあまり、お医者さんに“病気”と言わせてしまっていたのかも———。
『注射も効かない、手術は絶対イヤ。一体、私はどうすればいいの?———そういえば最初に先生は、痩せれば身体の負担が軽くなると言われたはず・・・。それなら私、一度本気で痩せてみよう。』
自分が“病気”だと思い込んでいた私は、治りたい一心で、人生初のダイエットを決断したのでした。
“本物”を探して
身長162cmの私は、若い頃からポッチャリ体型。いつも一緒にいる友人達からは「ポニョポニョしてて気持ちいいね」と言われていましたし、自分自身、体調がいいと感じるベスト体重は65〜66kgでした。
体型にコンプレックスを感じたことは一度もなく、むしろ、「内面が美しく充実していれば、それが外見ににじみ出るもの」と思っていました。だから私はいつでも自分に自信がありましたし、見た目だけを気にして体重が1kg増減したと言っては浮き足立つまわりの女の子達を、正直、少し冷めた目で見ていました。
そんな私が健康のために、生まれて初めてダイエットする決心をしたのです。
その頃の私の体重は、77kg超え。運動をしようにも、体重が足腰の負担になって動くこともできません。そこで、これまた生まれて初めて、インターネットでエステサロンを探しました。
挙がってきた3軒を片っ端から体験してみることにし、最初に訪ねたのがエルセーヌでした。
カウンセリング担当のY店長に、私は自分の想いを包み隠さず話しました。健康のために何としても痩せたいこと、そのためにこれから通うエステを真剣に探していること、だからこそいくつか体験してから決めたいこと———。
「体調については、絶対に自己責任で施術を受けますから!」
もしここで、体調を理由に体験コースさえ断られてしまったら、私にはもう手術しか選択肢がなくなってしまいます。藁にもすがる思いでした。
Y店長は私の話に真剣に耳を傾け、想いをしっかりと受け止めてくれたようでした。体験コースを終えた帰り際、「K様は絶対キレイになられますよ」と、ひと言。そして、お店を出た私の姿が見えなくなるまで深く頭を下げ続けるその姿に、私は思わず心の中で叫んでいました。「この人は本物!」と。
翌週、別のエステサロンに体験に行きました。そこでも同じように、自分の状況や希望を詳しく伝えました。すると、返ってきたのは思いもかけない言葉でした。
「そう言って、あちこちで体験コースだけ受けて戻ってこない人っているんですよね。でも、そんなことしていると逆に痩せにくい身体になりますよ。」
『えぇっ? この人、何言ってるの?』
その瞬間、私の心は決まりました。
もう、他のエステも回らない。その必要はない。私はY店長のいるエルセーヌに行く!
現れた変化
身体に痛みを抱えたことで、私は周りのたくさんの人に迷惑をかけていました。これ以上、誰にも迷惑をかけたくない! 痩せて痛みがなくなるのなら、痩せるしかない!
私は、万が一にも途中で挫折することがないよう、自分自身にこう思い込ませることにしました。
「私は、肥満という病気。痩せないと死んじゃうの。そして、私を痩せさせてくれるのはエルセーヌだけ!」
何度も何度も繰り返し、自分にそう言い聞かせました。
その日から週に2回はエルセーヌに通い、ホームケアにも毎日真剣に取り組み、教えてもらったことはすべて実践しました。そして、わずか3回の施術を終えた頃、不思議なことが起こりました。あれほど激しかった腰や股関節の痛みを感じなくなっていることに気づいたのです。
『なんでだろう・・・? それとも、一時的なもの?』
1ヵ月も通うと体重が5kgほど落ち、痛みのことなどほとんど忘れていました。
うれしいというより不可解な気持ちの方が先に立ち、私は以前とは違う病院で検査してセカンドオピニオンを聞いてみることにしました。結果は———
「何の異常もありません。Kさんは100歳まで生きても大丈夫ですよ!」
・・・えっ? 私は生まれつきの変形性股関節症ではなかったの? 関節にギザギザがあって、膿疱ができていて、人工股関節を入れないといけないんじゃなかったの?
『一体あの診断は、何だったのかしら? もしかしたら危うく手術をしていたかもしれないじゃない!』
怒りで混乱した頭が落ち着いてくると、何だか前の病院のことなど、どうでもよくなってきました。
『まぁ、いいわ。お陰で生まれて初めてダイエットを決意できたんだし、こうしてエルセーヌと出会えたんだから!』
私の気持ちは、むしろすっきりと晴れていきました。
今までは関節に負担が掛かってはいけないと、施術中も無意識のうちにかばったり、無理だと思う施術はやめてもらったりしていたのですが、もう、そんな心配はしなくていいのです。
「Y店長、もう大丈夫です。思う存分やっちゃってください!」
“幸せ”へ向かって
毎回の施術の内容はオーダーメイドのように、その日の私の身体の状態を見てY店長が決めてくれます。「今日はOラインですね」、「今日はテンポイントにしましょう」、少し痩せ始めると“Hライン”という日もありました。はじめは、なぜ毎回、施術が微妙に変わるのか不思議でした。でも、確かに続けるうちに施術後の体重の落ちがよくなり、そのうち、来るたびに1200gほどストンと落ちるようになりました。
食事についても、ずいぶん学ばせてもらいました。
「お食事ノート」に食べたものを記録して見てもらうのですが、5回目と10回目にはLINEで食事の写真を送ると栄養士さんからコメントをもらえる企画があり、それがとても役立ちました。とにかくスタッフさん達にどんどん質問し、言われたことは必ずその通りに実行しました。LINEの企画が終了した後も自分の記録として食事の写真を撮り続け、Y店長に見せました。
実は、私は料理教室もやっていて、栄養学もそれなりに学んできましたし、マクロビオティックなども少しは齧っていました。夫のダイエットを食事面から手伝い、マイナス10kgを成功させたこともあります。でも、エルセーヌで改めて教えられると、「はい、おっしゃる通りでございます」と納得することばかり。いろいろ分かっているつもりでしたが、結局のところ、どれも中途半端だったんですね。だから太っていたんです。
その最たるものが、小麦粉。私はパンもケーキも麺類も大好きで、毎日ケーキを手作りしては、たくさん食べていました。だから、エルセーヌで「小麦粉を抜いてください」と言われたときは、「人生、終わった・・・」と思ったほどです。でも、言われるとおり小麦粉を抜くようになったら、身体が何だかすっきりし、同時に、体重の落ちもさらに良くなっていきました。
どうやって小麦粉抜きを克服したかって? 「私は肥満という病気。痩せないと死んじゃうの。だから、今は食べちゃダメ!」と、とにかく思い込み、自分に言い聞かせ続けました。今ではすっかり欲しくなくなったから不思議なものですね。
食事だけではありません。ホームケアやお風呂で半身浴をしたり、家事や仕事を続けながらエルセーヌに通う時間を確保したりと、とにかく必死で努力を続けました。
自分が本当に共感できるものに出会えたら、そのすべてを信じて受け入れ、そこから学ぶ。———それが、私のやり方なのです。
人は、一つのことを追求し、極めていくと、“真実”のようなものが見えてくることがあります。あの頃の私がそうでした。一見、何に効くのかわからずに受けている施術やホームケアや食事の改善、それらがある時、ふっと頭の中でつながって、理解できる瞬間があるのです。
いままでバラバラに見えていた様々なものが、私の中でリンクし始めました。すべては根底でつながっていて、ただシンプルに“幸せ”へと向かっていこうとしている———!
そのことが、言葉を超えて理解できました。
それはまるで、身体にがっちりとついた贅肉のように凝り固まった私の心が、やわらかくほどけていくような感覚でした。
内面も外見も美しく
そして6ヵ月後。
私はなんと20kgも体重を落とし、58.8kgになっていました。半年前の自分とは別人かと思うほど、とにかく身体が軽くて、そしてどこにも痛みはありません。
この前はブティックの店員さんから「お客様は華奢ですから、ワンサイズ下げた方がいいですよ」と言われました。今までずっと“大きいサイズのコーナー”専門だった私が“華奢”と言われる日が来るなんて!
今、着ているグレンチェックのワイドパンツも、実は20年前に着ていたものなんです。太りすぎて着られなくなった服はほとんど捨てましたが、いくつか惜しくて取っておいたものの一つです。ポイントのバックルが見えるよう、トップスをインして着てもぴったり。若い頃よりも素敵に着こなせるようになりました。
夫も、私の変化に驚いているようです。実は、夫にはジムに通っていることにしてあるのですが、「そんなにほっそりしちゃって、一体、何が目的なの?」と、何だか不安げなんです。うふふ、ちょっといい気分!
そして、何よりも私が変わったこと。それは、人として美しくあり続けるためには、内面と外見の両方を磨き続けることが大切だと気づいたことです。
かつての私は、「痩せてキレイになったら自信が持てた」などと言う若い女の子を、ちょっと軽く見ていました。でも、外見が変わると確かに心も変わる。人生に対してさらに前向きになれる。自分自身で体験したからこそ、この歳になって初めてそれが分かりました。
内面を充実させるために努力するのが自分なら、外見を輝かせるために頑張るのも自分。どちらが優っているとか、どちらの方が価値が高いと言って比べることはできません。両方をバランス良く磨き上げてこそ、本当に美しい人になれるんです。
私は今、心から、“今の自分”に満足しています。
日本の主婦をもっと元気に!
半年間取り組んだダイエットで、思わぬ副産物もありました。三人の子どものうち、20歳と17歳の二人の娘達との関係です。
私が半身浴でお風呂を1時間も占領していると、待ちきれないのか娘が一緒に入ってくるようになったのです。学校の友達や勉強のこと、進路のことなど、お風呂でゆっくり話すのが、いつの間にか我が家の習慣になりました。
そんな娘達は、以前の私のようながっちり体型。同じ物を食べてきたのですから当然ですよね。彼女たちも、いずれエルセーヌに通わせられたらと思っています。自分の将来や幸せを考えるうえで、きっと、大事なスイッチが入ると思うんです。私がそうだったように。
そして、もう一つの副産物、それは「ビューティカップ」に挑戦したことです。週に2回エルセーヌに通いながら、決められた期間内に目標体重とサイズダウンを達成すると、コース全体の半分に相当するチケットが還元されるというチャレンジ企画です。
子どもの手も離れ、時間に少し余裕のできてくる40代、50代の主婦なら週に2回は何とか通えますし、そのくらいの頻度で通い続ければダイエットが自己流になることなく、しっかり成果が出せます。もちろん私も無事にクリアし、もらったチケットでフェイシャルや最新コースを受けました。
実は私、エルセーヌは私のような40代、50代の主婦こそ通うべきだと思っているんです。私達の年代って、“病院には行かないけれど、なんとなく体調が悪い”という人がすごく多いと思います。病名はつかないけれど、なんだかだるい、なんだか元気が出ない・・・。そんな人も、エルセーヌに10回も行けばわかりますよ。とにかく元気が出るし、いつの間にか体型も変わるし、肌だってキレイになる。
だから、私達主婦がさらに利用しやすくなるようなコースや企画がもっともっと増えるといいな、と思います。例えば、“健康のための痩身コース”なんて、どうかしら?
主婦が元気になれば、きっと日本が元気になる!
私に奇跡が起こったんですもの。あなたにも起こらないはずはないでしょ!?
お店からのメッセージ
エルセーヌのお客様に差し上げる「Diet Bible お食事ノート」には、「美しくなるための12ヵ条」など様々なヒントが書かれています。K様は、とにかくそれをよく守ってくださいました。飲み込みが早いというのでしょか。毎日、素直に身体と向き合い、本当に努力されていました。店内でお配りしているレシピも、持ち帰って実際に料理され、「こんなのできたよ!」「おいしかったワ!」とコメント付きで写真を送ってくださって・・・! どんどん健康に、そして美しくなっていかれる嬉しさを共に感じることができて、私達も本当に幸せです。人生を通して終わることのない健康づくりや美の追求を、ぜひ、これからも続けてまいりましょう。